同じような仕事内容なのに、なぜ幼稚園教諭と
保育士というように別れているのか?
と聞く人がよくいます。
確かに、一見、保育士と幼稚園教諭は
働く場所が保育園と幼稚園という違いだけで
仕事内容はさほど変わらないように
思えてしまいます。
しかしながら、仕事内容に違いはあります。
わかりやすいところで言えば、保育園には
お昼寝の時間があるが幼稚園にはないので、
幼稚園教諭は子供を寝かせるという仕事は
ないというような非常にわかりやすい違いも
あります。
それだけではなく、そもそも、幼稚園教諭は
その名のごとく、幼稚園でしか勤務することはほぼありませんが
保育士は保育園以外の場所で勤務する場合が結構
多いです。福祉施設などで働く場合ですね。
それから幼稚園教諭というのは教諭と名のつくとおり
基本的には先生なんです。
ゆえに所管しているのは文部科学省です。
一方保育士は乳幼児を保育する人ということで、
所管しているのは厚生労働省なんです。
知らない人が結構多いようですね~
幼稚園教諭は満3歳以上の幼児を対象に
「幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の
発達を助長する」ことを目的としているもの
なのです。
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